清水建設株式会社

プロジェクトブランディング

Date2026.02.12

建設業界の人材不足の取り組みから8年
新たな課題に向き合う

建設業界の人材不足解消の取り組みとして、清水建設と災害防止協議会が2017年に立ち上げた『未来をつくる人プロジェクト』のリニューアルと時代に合わせたチューニングを行った。題して『未来をつくる人プロジェクト2』。普通である。しかし、少々新しい取り組みも加えた大工事(そっちの意味ではなく)になった。

「オウンドメディア」のフルリニューアルと新コンテンツ追加、「未来をつくる人BOOK」の第二弾、SNSInstagramLINE)の強化とSNS・Webプロモーション。それに付随したショート動画も撮りまくった。

前回の立ち上げから8年が経ち時代はAI一色になっている。リサーチ段階で就活生(社会人も)の漠然とした不安が大きかった。テーマは「AI時代にどう生きる?」という事しかなかった。このまま順当に行けば間違いなくホワイトカラーの仕事はAIに取って代わられる。だがしかし、人手不足が拍車をかける様に生活により近い実務的な「エッセンシャルワーカー」が必要とされていく。そう、医者、看護師、介護職員、警察官そして「現場の職人」だ。「大丈夫、キミたちの未来は明るい!」そんな方向で企画の舵を切った。

今回はクリエイティブに加え、Instagramの休眠アカウント再起動を含むSNS・広告運用まで一気通貫で実施。オウンドメディアのローンチ前はティザー投稿で期待値を醸成し、ローンチ後は「職人技」にフォーカスしたリールを主軸に、ストーリーズでサイトコンテンツの疑似体験やイベント告知を継続発信。さらにInstagramLINE広告に加え、東北6県の工業高校等を位置情報でセグメントしたジオターゲティング広告も実施し、Webサイトへの流入も意識した。

プロジェクトの再定義、世界観の創出、対象者とのコミュニケーション設計など統合的でソーシャルグッドなブランディングとなった。

https://mth-tohoku.com

AIの台頭によるホワイトワーカーの需要減少と同時にエッセンシャルワーカーの需要が拡大していく。
オウンドメディアは作業員やカレンダー、視差呼称のアニメーションを加えてにぎやかな印象に。ファーストビューで更新情報が一目でわかるデザインで情報の鮮度を保つ。
スマートフォンへのレスポンシブはもちろん、右下にハンバーガーメニューを置くことで片手での操作性も考慮。
前回から引き継いだ人気コンテンツ「ガテン飯!」「ON・OFF」に加えて新コンテンツも多数追加。
BOOK1から建設業界の普遍的なテーマを設定していたため、BOOK2では続けて見ると相乗効果のある内容を意識して構成した。
数字で見る建設業界と職人、AI時代にどう生きる?、工事工程から見るスキルある人、今どきの建設業界、YES/NO職種診断などBOOK1とセットで見ていただきたい。
キミに向いているのはコレだ! YES/NO職種診断は、ぜひスマートフォンで試してほしい。社会人でもちょっと楽しめるかも?
SNS運用・広告のレポート。投稿ごとのKPIや日別推移などを分析し、次年度に向けた提言を行った。
SNS施策に合わせてTHE SKILLと題して10人の職人(職種)の見せ場の作業をショート動画として制作した。
このAIの時代に人はどう生きていけばいいの? 希望と不安の入り混じった気持ちを写真で表現した。
同ポジションで未来都市(AI生成画像)を希望に満ちた青年が眺めている。
今回の撮影も現場の職人さんたちに笑顔で協力いただけた。AIを味方につけた建設業界の未来はきっと明るい。