株式会社ラビプレ

プロジェクトブランディング

Date2022.12.03

国立大学法人弘前大学との共同研究が進展、
次の領域へのブランディングを開始

株式会社ラビプレと国立大学法人弘前大学の共同研究で実用化された『白神の森乳酸菌』ブランディングプロジェクトのフェーズ2。

ブランディングとは、何かを生み出すということより、対象の“らしさ”を探り、ストックし、選び抜き、凝縮したエッセンスを抽出するような行為だと考える。白神山地の一般的なイメージは「もののけ姫」に登場する森だと言われたりするが、案外そんな場所は多くない。そこで、白神山地と共に生きる「白神マタギ舎(青森県西目屋村)」を頼ることにした。白神山地でマタギの文化を伝えるガイドとして活動する彼らは、我々だけでは辿り着けなかった世界を見せてくれた。

まず撮影クルーは、秋田側に位置する田代岳の池塘を目指した。いわゆる登山(初級編)ということになる。ドローンも含めた撮影機材や水、食料を背負って山を登るのは、デスクワーカーには堪える。登山口から4時間ほどを掛けてたどり着いた田代岳9合目の池塘には、ここまでの疲れを忘れさせる世界が広がっていた。ドローンを飛ばし俯瞰で「池塘=乳酸菌」のイメージを撮影。

その後も、青森県の西側に位置する深浦町から白神山地を越え西目屋村を経て弘前市に至る「白神ライン」に入り、各所で撮影を行った。未舗装の悪路が多い総延長85.9kmを行き来するだけで体力を消耗する。また、土砂崩れで通行止めになることも多いエリアで、撮影前日にそれが起こった。さらに、COVID‑19の影響も大きく受けるなど、人と自然のバランスの難しさについて改めて痛感したロケでもあった。

弘前大学の教授陣にも多くの協力をいただき、白神山地の世界観と乳酸菌の知識を蓄え、まとめ上げたのが本プロジェクト『白神の森乳酸菌』となる。世界が絶え間なくバランスを崩していく時代に、この乳酸菌がどこまで役に立てるのかわからないが、多くの可能性を秘めた小さな働き者たちを、多くの企業に活用していただき、「本来ある人と自然のつながりを良いカタチで取りもどしていく」事を願っている。

そして、“大自然に撮影を許されたシーンだけでつくられた”ブランドムービーをぜひご覧いただきたい。

本プロジェクトでは、ブランドパーパスの策定、ブランドステートメント、タグライン、サウンドロゴ、ブランドムービー、白神山地の成り立ちアニメーション、機能性アニメーション、パンフレット、ウェブサイト、PR施策など、多くの企画と制作を行った。

[公式]白神の森乳酸菌|世界自然遺産の森に棲む植物由来の乳酸菌
https://shirakami-lactic.jp

『白神の森乳酸菌』のミッション「本来ある人と自然のつながりを良いカタチで取りもどしていく」。
白神山地には荒々しくも美しい世界が広がっていた。
サウンドロゴは「葉」から「水滴」が落下して着水、ロゴマーク「白」が表出する。
『白神の森乳酸菌』パンフレット。仕上がり148×148mm。
パンフレットは開きながら見ていく。最大A1(440×590mm)サイズまで広がり見応えのあるデザイン。
『白神の森乳酸菌』を象徴的に描いたイラストレーション。
ウェブサイト(PC版)は、ファーストビューに多くのコンテンツを配置させつつ、見た目の美しさも両立させている。
スマートフォンへのレスポンシブも操作性を考慮。
白神山地各所で撮影された『白神の森乳酸菌』のブランドムービー。
白神山地の成り立ちをわかりやすく解説したアニメーション。
『白神の森乳酸菌』のエコシステムを通じて、環境保護とブランド価値向上の両立を目指していく。