株式会社カリーナフードサービス

商品ブランディング

Date2022.03.25

ドライフラワーの需要を創出する試み

“巣ごもり需要”により、自宅に飾る生花やドライフラワーが売れている。仙台駅の花屋さん『878エルベ』でも、生花はもちろん「ドライフラワー」の売り上げを伸ばしていた。この機会にドライフラワーブランドを立ち上げ、ドライフラワーの市場を広げる試みをすることになった。特にドライミニブーケは、普段花を買わない方にも扱いやすく、花をはじめるキッカケとしてちょうど良い。また、価格帯も1,000円前後とプレゼント(菓子など)にちょっと添えるだけで、ギフトの質がグッと上がる名脇役ともなる。

そのドライミニブーケをメイン商材として、店舗だけでなく委託販売の仕組みを検討。美容室やネイルサロン、カフェに雑貨屋などのレジ脇に設置しやすいサイズ感のディスプレイボックスをデザインした。コストを抑えつつも耐久性の確保、デザイン性も意識し、クラフトボードにロウ引き仕様となった。現代においてロウ引きを扱える包材屋は少ない。『878エルベ』でオリジナルボックスや包装紙などを依頼している新潟の「星野株式会社」に相談し、実現することができた。バックボードには、ショップ名をオリジナルで箔押し可能。ブーケを立てる格子は6色のカラーボードから選ぶことができ、委託販売先のオリジナリティを出すことができる仕様となっている。

https://878herve.com/consignment/

委託販売用ボックスはA3サイズのスペースがあれば設置可能。
ボックス本体はクラフトボードをロウ引き。格子は6色展開。
ドライフラワーを製造するドライプラント。