仙台放送

フルマラソン大会運営

Date2022.03.19

震災被災地域を走るフルマラソン大会運営
参加ランナーは東北最大規模の12,000人!

仙台放送主催、名取市、岩沼市、亘理町の震災被災地域を走るフルマラソン大会の運営に2018年携わった。

2019年は会場設営まで完了したが、台風の影響で残念ながら中止に。事前の制作作業では運営マニュアルや進行台本などのドキュメント制作、ボランティア募集と説明会の実施、運営備品手配、宮城県や各自治体、関係機関との調整など多岐にわたり運営事務局として携わった。本番当日は、メイン会場の運営全般とステージ進行を担当。

12,000人のランナーが走る東北最大規模のマラソン大会で、ランナーが気持ちよく走る環境作りに力を注ぎ、特にランナーの移動がスムーズに行えるよう会場内の案内誘導を行った。

この東北みやぎ復興マラソンは、東日本大震災からの復興の姿を国内外に発信し、被災地に暮らす方々の「心の復興」を推進することを目的に2017年から実施。参加するランナーは「走ることで復興の力に」の思いを胸に、被災住民は「走ってくれてありがとう」の言葉を掛け、感謝でつながる復興ランナーと被災地の絆が結ばれた大会となった。

復興の象徴、かさ上げ道路を走るランナー。
阿武隈川に架かる「亘理大橋」を渡るランナー。
被災エリア閖上の日和山を走るランナー。
エイドステーションでは地元名産品「はらこ飯」のおふるまい。
メイン会場スタート付近を空から撮影。